一、
会計業界は、サービス業って真に理解していますか?
この仕事を始めた頃、往査に行くと、絶対内カギをかけてドアを開けない社長さんがいました。
何回言っても私を税務署の手先と思っていたんですね。
ある時は、ドアのすきまから一万円札を差し出して、
「これで帰ってくれ」
と言うんですね。(笑)
もっとも、当時はお客さんをどなりつける先生もいましたから、勘違いしても不思議がない時代だったかな?
会計業界は、サービス業って真に理解していますか?
この仕事を始めた頃、往査に行くと、絶対内カギをかけてドアを開けない社長さんがいました。
何回言っても私を税務署の手先と思っていたんですね。
ある時は、ドアのすきまから一万円札を差し出して、
「これで帰ってくれ」
と言うんですね。(笑)
もっとも、当時はお客さんをどなりつける先生もいましたから、勘違いしても不思議がない時代だったかな?
二、
それに比較すると、最近はグンとよくなりました。
標語で「サービス業だ」と宣言する事務所も多くなりましたね。
でも、「サービス業とは」ときちんと理解しているとこも少ないのも事実。
三、
サービス業は、当たり前ですが、
「サービスをする」会社なんですね。
例えば、「土日は休み」というのもおかしい。
お客さんに出てこいと言われたら、出ないといけない。
従業員は交代で休んでも、店は年中無休でなければならない。
四、
事務所内は、店と同じです。
「笑顔で挨拶ができるまでは、店を開けてはいけない」
「事務所の作業現場はガラス張りでなければならない」等々。
理想的に言えばですがね。(笑)
ほんごうでした。
二〇一一年七月二二日