気象が変動します。異常気象まで引き起こして、温暖化によって地球は、カタストロフ（catastrophe、突然の大変動、破滅）を迎えるとも言われています。もう環境問題は、「地球温暖化」に絞られたと言い切る人もいます。
イギリスのチャールズ皇太子は言いました。
「これは新しい世界大戦である」。チャールズ皇太子は、これからの地球温暖化との戦いを称して、世界大戦と言ったのです。
「このままでは、この先、生き残れる人口は五億人程度」（ジェームズ・ラヴロック）
これらは、東京大学の山本良一教授が環境プランニング学会で会長に就任したときの記念講演からの抜粋です。
山本先生は、もう企業はまったなしで、「絶対的環境経営」をしなければ地球そのものがなくなってしまうとも言っています。「盟問冨巳こと言って北極海の氷が、ここ二、三年激減しています。
ちょっと考えても、石油が高騰すれば、よりC印を排出する石炭の需要が高くなりますえてその石炭も足りない）。世界中の流れは、地球温暖化に悪いことばかりなのです。これが現在の地球の立ち位置と言えます。
昨今の異常気象は、台風、ハリケーン、サイクロンの原因となっているという説もあり、地球温暖化阻止は、絶対命題と言われているのですが、前述（プロローグ参昭むしたように、温暖化はウエルカムという地域や国もあって、それぞれに考えますとそんなに単純な話になりません。
極端に言いますと、寒冷化は人間を絶滅させますが、「温暖化では人聞は死なない」という人もいます。