[悩めば、道が開ける]
――成長のきっかけ
同時並行で進んだのが、共同事務所構想でした。優和という組織で、若手(当時)の会計人が集まって何かやろうというものでした。壁にぶつかっていましたから、一も二もなく、参加しました。仕掛け人と企画は確か、京都発でしたかね(京都発というのが、ちょっとシャレてません?(笑))。
京都の菱田多賀志さん(公認会計士・税理士)が、 小林忠嗣さん(ベンチャー・リンク(株)創業者。当時、日本LCAというコンサルティング会社の社長で、京都が本社でした)を紹介し、小林さんの話に圧倒された記憶があります。その小林さんの呼びかけでした。小林さんの話を聞いて、こんなに頭が良い人はいないと正直思いました。天才っているんだなーと感じましたね。
又、その時知り合った人たちは、今でも会計業界で活躍しています。業界を代表する人たちが、多く出たのも、この優和の組織でした。当時やる気のある人たちと知り合いましたし、その後飛躍の原動力になった「相続対策」も、夢中で勉強した記憶があります。
私の第二ステージのきっかけを作ってもらったのは、この組織です。今でも大変感謝しています。
カテゴリー: 第二ステージ 飛躍と混迷の一〇年
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