[不成功のコツ]

 

――躓かないために
私も職業柄、起業の相談を山ほど受けました。
その経験則ですが、成功しない三原則というのがあります。
 一、辞めた職場を否定して、その人たちと関係なく仕事する
 二、やたら、マクロ経済の話をする
 三、儲かってもいない前から、節税を言う
だって、まず、出身の人脈を利用しなきゃ損ですよね。まず、「身近な人脈、あとで新しい人脈を作る」これが順序だと思うんです。
日経新聞に書いてあることを言う人も、ダメですよね。「日本経済は……」なんて言っている人です。でも、大企業ならいざ知らず、起業には、マクロ経済はあまり関係ありません。
それから、「儲かってから、節税の相談をしろ!」と言いたい(笑) 。 

――アイデアマンは、飽きやすい?
それに、あまりアイデアがいい企画も起業に向かないかな? アイデアマンは、腕のいい経営者になる確率は少ないような気がします(統計を取ったわけではありませんが)。
これは、私の経験則です。アイデアマンは、飽きっぽいですからね。成功前に次の企画を考えてしまう。ですから、あまりに素晴らしい起業の企画と事業計画をみると、少し引きます。
企画に溺れるということがあるんですね。

Copyright© 2014 本郷 孔洋 All Rights Reserved.

株式会社 東峰書房 東京都千代田区九段南4-2-12. TEL 03-3261-3136/FAX 03-3261-3185